水虫は遺伝する?家族に感染させないために注意すること

女性も男性もできれば水虫になりたくありません。「お父さん水虫なんだけど、私は大丈夫かな?」と遺伝を心配する人がいます。そう質問される水虫は白癬菌に感染する病気なので、遺伝の心配はありません。しかし水虫って夫婦間では感染しにくいですが、親子間では感染しやすいと言われています。その理由は水虫になりやすい体質や体型の遺伝にあります。水虫自体は遺伝しないものの、汗っかき、足の指が密着している、脂性など優性遺伝するものがあります。片親が水虫だと、子供が水虫になる確率は2分の1で、さらに両親ともに水虫の場合さらに確率が上がります。両親が水虫の場合、私なっちゃうの?と不安になってしまいますが、両親がともに水虫であっても、白癬菌に触れなければ水虫になることはありません。

しかし、一緒に生活していると家族から水虫の原因である白癬菌に接触くする機会が多々あります。例えば、家族で使いまわしているスリッパや家族共有のバスマット、タオルなどから感染する恐れがあります。私自身も父親が水虫でバスマットから感染するのではと心配しましたが、家族で使うものをいちいち分けるのは難しいですよね。我が家は父より先にお風呂に入りバスマットを先に使用することで感染することはありませんでした。そういった風に工夫することも大事ですね。

またタオルやバスマット以外に家のほこりの中に白癬菌がいることがあります。床や畳やカーペットをこまめに掃除して清潔に保つことが大切です。

また「同じバスマットを使っちゃった~!」ということになっても大丈夫です。もし白癬菌に感染してしまっても、角質層に侵入してこなければ水虫になりません。白癬菌に感染して角質層に入ってくるまでに少なくとも1日かかると言われています。しっかり足を洗い、こまめに清潔にしておくことで、予防することができるので安心してくださいね。

ここで一つしっておいてほしいのが、白癬菌は足に感染すれば水虫ですが、この白癬菌とても感染力が強いことで有名です。そのため、足の指以外にも感染することがあります。頭部に感染すればシラクモ、体部に感染すればゼニタムシ、股部に感染するとインキンタムシと言われています。家族に水虫の患者がいる場合、その他の部位にも感染することがあるため、その他の部位に感染しないように注意するようにしましょう。自分以外の家族を感染させないためにも早期発見、早期治療が大切なのです。