爪水虫になった場合の対処法とは? 

爪水虫とは?

爪水虫とは、爪に発症する水虫のことです。カビの一種である白癬菌が爪に感染することで発症します。爪がにごる、厚くなる、変形する、ボロボロになる、といった症状があれば、爪水虫の可能性があります。皮膚科医に相談しましょう。

爪水虫の治療は必要?

初期のころは「痛い」「痒い」といった自覚症状がないため、爪水虫が発症しても放置されがちです。しかし、患部から別の部位に感染が広がったり、同居する家族にもスリッパやマットなどを介して感染させてしまったり、爪水虫に感染するとてもやっかいです。自分だけの問題ではないため、早めに治療を受けましょう。

爪水虫の治療法とは?

爪水虫を疑う症状がある場合は、皮膚科医の診察、診断を受け、治療をしましょう。爪水虫が疑われる場合、肉眼だけではなく、必ず顕微鏡で検査が行われます。

治療は、内服薬による治療が一般的です。内服薬は、長時間、爪の中に留まり、爪の奥に侵入した白癬菌を死滅させることができる点で効果的です。内服薬のラミシール錠、イトリゾール錠の有効性は9割になります。

爪水虫に外用薬は使えないの?

外用薬は、全く効果がないわけではありませんが、爪の奥には届かないため、あまり効果的ではありません。そのため、内服薬を服用し、体の内側から白癬菌を取り除きます。

内服薬が使えない場合は?

爪水虫は、内服薬による治療が基本です。しかし、肝臓機能に異常がある場合など、副作用が現れることがあるため、内服薬が使えないケースもあります。その場合、レーザー治療も可能です。1ヶ月に1回の頻度で治療を受け、1回20分~30分程度の時間が必要です。

治療期間は?

爪の生え変わりには、半年から1年の期間を要し、完治にもそのくらいの時間が必要です。治療は辛抱強く進めましょう。

日常生活での注意事項とは?

白癬菌を繁殖させないように、患部を石鹸で洗い、靴下は交換し、いつも清潔を心がけましょう。また、足が蒸れると、白癬菌が増殖しやすくなるため、足を乾燥させるように気を付けましょう。

靴は、3足ほど用意し、毎日変えるようにしましょう。抗菌性のあるヒバ性のインソールを使うのもよいでしょう。

同居する家族に、白癬菌を感染させないため、スリッパや足ふきなどの共有は避けましょう。

爪水虫まとめ

爪水虫は、爪に発症する水虫のことです。感染すると、他の部位に感染が広がったり、他の人を感染させてしまったり、大変なものです。皮膚科医に相談し、早めに治療をしましょう。